夜の散歩から得られる小さな気づき

ここ数週間、夕食後に夫と一緒に夜の散歩を続けています。毎日およそ1時間。私たちは日中座って過ごす時間が多いため、健康のために始めた習慣です。

引っ越す前は、1年ほどの間、毎週末に夫婦で近くの山へ登山に行っていました。当時なぜ続けていたのかを振り返ると、もちろん健康のためでもありましたが、それ以上に長男や姉に関する悩みが大きく、とにかく体を動かして意識を別の方向に向けたい、そんな一心だったのです。初めはしんどかったのですが、何度も続けるうちに「行かなくては気持ち悪い」くらい習慣になっていました。

散歩は夫の職場が近くなったことで始めることができました。たまに帰りが遅いときは無理せず休みますが、今ではもうしっかりと習慣化できています。週末だけではなく、毎日というのが生活リズムの中に組み込めていい感じです。

年齢を重ねるにつれ、自然と健康への関心が高まってきました。数年前から健康に関するYouTubeをたくさん見て学び、今も続けています。最近では、親や自分自身のこともあって、特に認知症について興味を持ち、知識を深めているところです。

健康な体を保つ基本は、食事・睡眠・運動、そして自分の心を整える術を知っていること。学んでいく中で、これがそのまま認知症の予防にもつながることを知りました。

夜の散歩は、体のためだけでなく、心を整える時間にもなっています。無理なく続けられる形で、これからも健康に良いことを少しずつ積み重ねていきたいと思います。

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