人の目を気にしてきた理由
小さい頃から、まわりの人の表情を敏感に感じ取り、
「怒られないように」「嫌われないように」と
いつも気を張って過ごしてきました。
それは人を思いやる気持ちの表れでもありますが、
同時に「自分らしさを抑えるクセ」にもつながっていました。
2. 気を抜くと気分が揺れてしまう自分
家族や姉とのやり取りの中で、
一瞬の言葉に心が乱れることが今でもあります。
「また気にしすぎた」「どうしてこんなに反応してしまうのだろう」
そんな自分を責めて落ち込むこともありました。
でもそれは、誠実に生きてきた証でもあります。
「感じやすい=弱い」ではなく、「丁寧に受け取る力」があるということ。
3. 人は言うほど他人のことを見ていない
ふと気づいたのです。
人は思うほど、他人のことを深く見ていないのかもしれない。
この気づきがあった瞬間、
「人の評価より、自分の心地よさを大切にしていい」と思えるようになりました。
「自分らしくあること」——
それが結果的に、自然と他人にも伝わっていくのだと感じています。
4. 私のことを一番理解しているのは私自身
そして、私がようやく実感したのは、
自分のことを一番理解しているのは、他の誰でもない、私自身 だということ。
これまで人からどう見られるかに割いていた時間を、
「今この瞬間、私が楽しいと感じることは何?」という問いに変えるほうが、
私にとって本当の幸せにつながるのだと思います。
なぜなら、目の前の事象は、どちらを選んでも大きくは変わらないからです。
違いを生むのは「そのとき自分がどんな気持ちでいるか」。
外の評価ではなく、自分の中にある穏やかな感覚を選び取ることが、
自分らしさにつながるのだと感じます。
5.気づきは優しい時間
「気づき」は心のトレーニング。
重ねるごとに少しずつ生きやすくなっていく。
これからも気分が揺れることはきっとあるけれど、
そのたびに「今の自分を見つめ直す時間」だと思えたら、それで十分です。
気づくことを恐れずに、自分を知り、整えていく。
そして、
気づきは、自分を取り戻す優しい時間。
これからも、その積み重ねを大切に生きていきたいと思います。以前の私は、落ち込むたびに「どうして私はこうなんだろう」と
自分を責めてばかりいました。
けれど今は、「また気づけた」と前向きに捉えられるように。
気づくたびに、自分の中に小さな筋肉が育っているような感覚があります。
「気づき」は心のトレーニング。
重ねるごとに、少しずつ生きやすくなるのを感じます。
5. おわりに
これからも、気分が揺れることはきっとあるでしょう。
でも、そのたびに「今の自分を見つめ直す時間」だと思えたら、それで十分。
気づくことを恐れずに、自分を知り、自分を整えていく。
そんな生き方を、これからも少しずつ育てていきたいと思います。
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